消防士になりたい人のための採用試験攻略サイト

消防士の装備、重さは何キロ?

火災現場で見かける消防士は、防火服を着て呼吸器を背負ってホースを持って…と様々な装具を身に着けています。
実際、消防士は何キロぐらいの装備を身に着けて活動しているのでしょうか。

まず、火災現場で必ず装着する防火服。防火服上下と防火手袋、防火靴、ヘルメットを合わせて、重さは約9キログラムほどあります。

次に、火災現場で有害な煙から身を守る空気呼吸器。最近は軽量なものも出てきたそうですが、一般的には11キログラムほどあります。

これが火災現場でのフル装備で、重さは約20キログラムほどになります。

ですが、これだけでは火は消せません。火災現場では火を消すためのホースやノズルが不可欠です。
一般的に使用されている消防のホースには、径が65mmのホースと50mmのホースがありますが、ここでは65mmホースを例に計算してみます。

65mmホースを2本持ったとして、ホースの重さは16キログラム。ノズルが約2キログラム。
ホースとノズル合わせて18キログラム。

これらを合計すると、防火服(9kg)+空気呼吸器(11kg)+65mmホース2本(16kg)+ノズル(2kg)=38kg

フル装備にホースとノズルを合わせると、総重量は38キログラムにもなるのです(実際には消火活動等で水分を含むので、さらに重くなるでしょう)。


身近なもので例えると…

身近なもので例えるなら、一人暮らし用の冷蔵庫(約120センチ、150リットル)が40kgほどの重さになります。

つまり、消防士は火災現場で一人暮らし用冷蔵庫を担いで火災戦闘をするイメージ、それに匹敵するくらいの負荷を負って活動しているのです。

こんなにたいそうな装備をつけていたら、活動に支障をきたすのでは…?と感じるかもしれませんが、どれも危険な火災現場で隊員の安全を守る大切な装具です。

消防士はこれらの重装備を背負っても、消火・救助活動に支障が出ないように普段から体を鍛えトレーニングをしています。 消防の仕事が体力勝負と言われるのもわかる気がしますね。