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消防士の勤務形態

消防士の勤務は、交替勤務と毎日勤務に分けられます。
交替勤務とは、まる一日働いて、まる一日休みというもので、日を隔てて勤務することから隔日勤務と呼ばれることもあります。 全国の消防官の約8割は、この交替勤務をしています。

一方、毎日勤務とは、平日の8:30~17:30まで働き、土日は休みといった、いわゆる日勤と呼ばれる勤務体系のことです。 予防課の消防官や管理職になると毎日勤務が多く、全国的には約2割の消防官が毎日勤務をしています。

交替勤務

交替勤務では朝8:30から翌日の8:30まで24時間勤務します。 交替勤務には、2部制を採用している自治体と、3部制を採用している自治体があります。

2部制

2部制とは、職員を2つのグループに分け、一班、二班で交互に勤務していくものです。 隊員は、勤務 ⇒ 非番 ⇒ 勤務 ⇒ 非番を繰り返し、数サイクルしたら週休が入ります。
感覚的には、まる一日働いたら、まる一日休みというサイクルを繰り返します。数回繰り返したら、3連休が入るという感覚です。 全国の消防官の約50%は、2部制で勤務しています。



3部制

3部制は3つの班が交替で勤務をするもので、この勤務体系では、 当務 ⇒ 非番 ⇒ 週休 ⇒ 当務 ⇒ 非番 ⇒ 週休を繰り返し、数サイクルに一回日勤が入ります。
感覚的には、一日働いたら二日休みというサイクルを繰り返します。数回繰り返すと、日勤が入ります。 全国の消防官の約30%は、3部制で勤務しています。

毎日勤務

毎日勤務は、平日8:30~17:30分まで働き、土日祝日は休みというものです。一般職の公務員と同じような勤務になります。
要するに、カレンダー通りの勤務だということです。 本庁業務の職員や予防業務に就く職員、管理職の職員は、これに該当することが多いです。 全国の消防官の約20%は、毎日勤務で勤務しています。

毎日勤務(例)

非番と週休の違い

非番と週休、一見どちらも同じように思えるかもしれませんが、厳密に言えば非番と週休は違います。
非番とは、24時間勤務した後、いわゆる明けの日になります。 何もなければ、朝8:30頃解放されて、それから次の日の8:30まではフリーになります。 ですが事務仕事が残っていたり、訓練があったりすると、昼過ぎまで仕事になるようなことも出てきます。

また、家に帰ってからも火災等で招集がかれば、出勤を求められることもあります。 非常時に備えるため、遠出をする際には申請が必要であったり、飲酒の制限があったりと様々な制約を設けている自治体もあります。
つまり、非番の日には残業があったり、非常招集に備え、家に帰ってからも様々な制約がある日になります。

一方、週休とは公休のことで、毎日勤務で言う土日にあたる日です。非番と違い、週休は正式に認められた休みの日であるため、完全フリーに過ごすことができる日になります。