消防士になりたい人のための採用試験攻略サイト

採用試験の内容

消防士は地方公務員です。ですので、採用試験も地方公務員試験に準ずる試験が行われます。
試験の内容としては、①筆記試験(教養試験、論文試験)、②体力試験、③適性検査、④面接試験といった内容が一般的です。

一次試験で筆記試験(教養試験、論文試験)が行われ、その後体力試験、適性検査、最終試験で面接試験という自治体が多いです。
消防士というととにもかくにも体力勝負というイメージがあるかもしれませんが、採用試験では、まずは筆記試験を突破しなければ始まりません。

この筆記試験、消防だったら簡単な問題が出るのでは…と安易な考えは禁物です。 教養試験では、知識分野として、人文科学(世界史、日本史、地理、思想、文学・芸術)、 自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)、社会科学(政治・法律、経済、社会)の科目が、 知能分野として、文章理解(現代文、英文、古文)、数的処理(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)といった科目が出題されます。

その数、実に20科目!!!とてつもなく広い範囲を勉強しなければならないのです。
消防士になるのにこんなに勉強しなければならないの!!と驚くかもしれませんが、これが現実です。
先にも書きましたが、消防士は地方公務員です。ですので当然、採用試験も公務員試験に準じた試験が課せられます。
また筆記試験では、教養試験のほかに論文(作文)試験も課せられます。文章を書く能力も必要になってきます。

街で見かける消防士はただの体力バカではありません。公務員として必要な学力がないと消防士にはなれないのです。

また、この教養試験は、一般職の地方公務員試験で出題される内容と同じです。 ということは、つまり消防志望以外の公務員受験生も滑り止めや併願として受験するということです。

ただでさえ採用枠が少ない消防の試験に、他の公務員志望受験生まで押し寄せるとなると倍率は余計に高くなります。

ここまで言うと、消防の採用試験を突破する自信を無くしてしまうかもしれませんが、そこは心配いりません。
このサイトでは、採用試験を突破するための試験対策を掲載していますので、それを読んで実践すれば必ず合格へたどり着けるはずです。

少し脅かしすぎたかもしれませんが、実際消防の採用試験では、筆記試験を突破できるか否かが重要となってくるのです。
では、さっそく各種採用試験対策に移っていきましょう。
   

教養試験

一次試験で課されることの多い教養試験。消防士は地方公務員ですので、基本的にこの教養試験の問題も地方公務員・市役所レベルの問題と同じです。

ただし、消防士の学科試験は教養試験のみであり、他の事務職などで課される専門試験はありません(代わりに体力試験があります)。
教養試験だけでも大変なのは間違いありませんが、他の職種に比べれば勉強しなければならない試験科目は少ないのです。
教養試験には以下のような分野があります。

  • ● 人文科学(世界史、日本史、地理、思想、文学・芸術)
  • ● 自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)
  • ● 社会科学(政治・法律、経済、社会)
  • ● 文章理解(現代文、英文、古文)
  • ● 数的処理(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)
マークシート方式で4択または5択のところが大半です。
>>教養試験対策

適性検査

適性検査は、消防士として公務員としての適性があるかを調べるものです。 試験ではなく、あくまで検査ですので、よほどのことがない限り、この適性検査で合否が決まることはありません。

検査内容としては、クレペリンと性格適性の検査が一般的です。 クレペリン検査は、一桁の数字をひたすら足し算していくもので、処理能力や職業適性が検査されます。

性格適性検査は、テープ音声に沿って簡単な質問に、はい、いいえで答えていくものです。 自治体によっては、図形の異同を見分けるような、いわゆる事務適性の検査を課すところもあります。

適性検査は「試験」ではなく、あくまで「検査」ですので、基本的には対策の必要はありませんが、 不安な人や心配な人はこちらで対策をしておきましょう。
>>クレペリン検査対策
>>性格適性検査対策

論文試験

消防の筆記試験は、学科試験だけでなく論文試験も課されます。一概には言えませんが、概ね60分~90分で800字~1200字程度の論文を書かせる自治体が多いです。

出題されるテーマは、事務職のような専門知識がないと書けないような論題は出題されません。少子高齢化や情報化社会というような一般常識で書けるような論題か、失敗から学んだこと、どんな消防士になりたいかというような自分自身のことについて問う論題が出題されます。
>>論文試験対策

体力試験

消防の採用試験で課される体力試験は、高校などで行われているスポーツテストとほとんど同じです。 一般的に、握力、上体起こし、長座体前屈、立ち幅跳び、反復横跳び、20mシャトルラン、腕立て伏せといった種目があります。懸垂を課す自治体もあります。
>>体力試験対策

面接試験

消防職の面接は個別面接の自治体が多いです。時間は大体1人20~30分程度です。
泣いても笑ってもここで合否が決まってしまいます。自分がいかに消防士になりたいか、熱い思いをぶつけましょう。
>>面接試験対策