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面接試験対策

面接はほとんどの自治体で最終試験に課せられています。 いくらこれまでの筆記試験や体力試験を頑張ってきても、この面接で評価されなければ全てが台無しになってしまいます。

実際、一次試験はいくつも受かっているのに、面接でことごとく破れ、気づけば一つも内定がもらえなかった・・・なんて人もいます。 合格の目前で、夢が潰えることほど悔しくむなしいことはありませんね。
そんなことにならないよう面接も事前にしっかりと対策をすることが重要です。

面接は、普段の人柄や面接官との相性で決まると思っている人、確かにそれも大切な要素です。
ですが、公務員試験というものは、必ず決められた採点項目に沿って数値化され評価が決まります。 決して、「なんとなく」という直感だけで決まることはありません。 また、面接の流れやパターンもある程度は決まっています。

事前に採点項目を把握し、予想される質問に明確に答えられるようにすることで、面接の出来や印象は大きく変えることができます。
多くの受験生が筆記試験や体力試験に気を取られ、面接対策をおろそかにしていますので、しっかりと対策をすれば、ライバルたちに大きく差をつけることが可能です。

特に、消防のような職種では、いかに消防士になりたいか、その熱意が高く評価される傾向にあります。 自分自身の強い思い、熱い思いをいかに伝えられるか、口下手な人であっても練習をすればその熱意は伝えられるはずです。
面接が苦手な人もしっかりとした対策をすれば、合格のチャンスは大いにあるということです。 泣いても笑ってもここですべてが決まってしまいます。これまでの努力や熱い思いを全てぶつけ、何が何でも合格を勝ち取りましょう。

面接官は何を見ているか

ここからは、実際の面接対策に入っていきます。
面接対策で最初にすべきことは、相手を知ることです。 面接官がどのようなところを見ているのか、まずは採点項目を把握しましょう。

自治体によって異なりますが、一般的には以下のような項目です。
態度(服装・身だしなみ、積極性等)
表現力(話し方、声のボリューム、言葉を適切に使えるか等)
判断力・理解力(質問に対して的確に答えられるか、思考が歪んでいないか等)
社交性・協調性(世の中の動きに関心があるか、ルール・規則を守れるか等)
各項目ごとに5段階で点数がつけられ評価が決まるといった感じです。 あくまで一例ですが、多くの自治体はこのような方法で採点をしています。

要は社会人としてやっていけるかということです。 採点項目を見て自信を無くした人もいるかもしれませんが、全てが完璧な人間はいませんので大丈夫です。 自信がない部分は、普段から心掛けて改善していってください。とはいえ、面接対策は、自身の性格を改善することではありません。 それよりもいかに自分の思いを伝えられるかが重要ですので、その練習に時間を当てるようにしてください。

面接はたかが20分程度です。流れや質問される内容もある程度は決まっています。
何度も練習をして、シミュレーションを繰り返すことで、面接の間くらいは乗り切ることができるはずです。
とにかく何が何でも面接を突破しなければなりません。自分自身の改善は合格後にじっくり行えばいいことです。

自己分析

さて、先ほどは面接官の評価項目を見ていきました。相手を知った後は、自分を知りましょう。
ということで、次は自己分析に入っていきます。己がどんな人間なのか、どんなアピールポイントがあるのか、以下の項目をもとに分析していきましょう。
長所
短所
性格
趣味
学生時代に頑張ったこと
志望動機

長所が思いつかないという人へ

ポイントは、長所と短所は背中合わせという事です。 例えば、長所は粘り強いこと、短所はあきらめが悪いこと、というように見方次第で長所にも短所にもなるというものを考えるとよいでしょう。

履歴書(エントリーシート)、面接カードを書く

自己分析が終わり、自分の過去や性格、アピールポイントを把握したら、履歴書、面接カードを書いていきます。 これらの書類は、面接時の参考資料にもなりますので、面接を見据えて内容を決めるのが良いでしょう。 また、話すのが苦手な人は、とにかくこの文章で熱意を伝えることを心掛けてください。

面接練習をする

後はひたすら練習を繰り返し本番に臨みます。ここで重要なのは、必ず二人以上での練習を取り入れることです。 面接は言葉のキャッチボールです。 一人で練習するだけでは、本番ではうまくいきません。
周りの友人や家族、先生など誰でもいいので相手をお願いしましょう。恥ずかしいかもしれませんが、そんなこと言っている場合ではありません。 この面接で本当にすべてが決まってしまうのです。練習は堅苦しい雰囲気でやる必要はありません。ラフな感じで構いませんので、必ず二人以上で練習してください。 自分以外の相手がいることが重要なのです。
そして、本番当日は何が何でも受かるんだという強い思いを持って臨んでください。

面接で聞かれる主な質問

  • なぜ消防士になりたいか(志望動機)
  • ● 消防士になってどんなことをしたいか
  • ● 学生時代に力を注いだことは
  • ● 趣味は
  • ● どんな性格か
  • ● 集団生活は大丈夫か
  • ● 前職をやめた理由は(転職組は、ほぼ間違いなく聞かれる)

本番直前

本番直前は、当日に不測の事態が起きないよう服装や持ち物、移動手段などを最終確認しましょう。

服装

 
スーツ 面接試験の服装は基本的にスーツです。黒や紺のリクルートスーツで構いませんのでもし持っていなければ購入しておきましょう。 高校生は、学校の制服や学ランを着ていけばOKです。
ベルトは黒が無難です。
ワイシャツ スーツの中に着るワイシャツは白が無難です。必ずアイロンをかけて本番に臨んでくださいね。
ネクタイ ネクタイの色や柄などに決まりはありませんが、基本的には派手すぎず、少し明るめのものがいいでしょう。ネクタイの締め方も練習しておいてください。
靴は黒でひも付きのものを選べばOKです。本番前にはきれいに手入れして臨みましょう。間違っても泥などが付いていないようにしてくださいね。
また、靴下も黒で丈のあるものを履いていきましょう。くるぶしやカラフルな靴下は禁物です。
カバン カバンはA4サイズの書類が入る黒のリクルートバッグでよいでしょう。 スーツのポケットに財布や携帯電話を入れすぎてパンパンにならないよう、本番直前にはカバンに移しておくのが良いでしょう。
ハンカチ 特にチェックがあるわけではありませんが、常識として持っていきましょう。


試験会場を調べる

 会場はどこか、どんな交通手段で行くのか、所要時間はどれくらいか等しっかりと下調べをしてください。 余裕があれば、事前に下見に行ってみるのがいいです。 当たり前のことですが、本番当日は時間に余裕をもって会場に向かいましょう。