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消防士の魅力

命の危険から人々を守り、地域を守ることを職務とした消防士。 子どものなりたい職業としても人気が高く、その姿に憧れる人は少なくありません。

消防士という職業には、どのような魅力があるのでしょうか。消防士の魅力についてみていきましょう。



職業としての魅力

公務員

消防士は、各市町村に採用された地方公務員です。そのため、収入は安定しており、社会的信頼も厚いです。
今の時代、安定した仕事というのは大きな魅力の一つですね。
決して、高収入な職業ではないものの、人並みに生活していく分には不自由しないでしょう。
>>消防士の給料

休みが多い

消防の仕事は、基本的に24時間勤務です。まる一日働いて、次の日はまる一日休み(非番)。これを数回繰り返すと、公休日が入るというサイクルです。

ですので、一カ月の出勤日数は平均10回、残り20日は休みや非番となっています。非番と公休日に合わせて、有休をとれば、5連休というような休みも可能です。
>>消防士の勤務形態

体を動かす仕事

消防は身体が資本の仕事です。現場では、梯子を上ったり、要救助者を背負ったり、何十キロもの装具を身に着け、防火服を着て走り回ったり… というように、職務上ある程度の体力と身体能力が求められます

このようなことから、消防の採用試験にも体力試験が課せられています。 身体を動かすのが好きな人には、向いているかもしれませんね。
>>消防士の装備、重さは何キロ?
>>体力試験対策

カッコイイ

危険な現場で人命救助のために懸命に活動する姿、一分一秒を争う現場で熱く冷静に活動する姿に感銘を覚える人も少なくありません。

「人命救助」というやりがい

最大の魅力は、人命救助にあるでしょう。 消防の仕事には、消防隊、救急隊、救助隊、予防課員等、様々な職種がありますが、全てに共通していえるのは、災害から地域住民を守り助けること。
つまり、人命救助ということになります。

消防隊であれば火災から逃げ遅れた要救助者を救い出すこと、救急隊であれば生命の危機に直面した傷病者の命をつなぐことが使命です。

危険を伴う現場や一分一秒を争う状況、人命に直結するという責任等々、大変なことも多いですが、その分やりがいの大きな仕事です。
>>消防士の仕事