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消防士の給料

消防職員は、各市町村ごとに採用される地方公務員です。なので、決して高給な職業ではありませんが、収入面では安定しています。 また、消防の仕事は、24時間勤務という特殊性や職務上危険を伴う現場での活動を強いられたりすることから、様々な手当てが付きます。

そのようなことから、他の役所職員と比べると、若干ですが給料は高い傾向にあります。 裕福でぜいたくな暮らしができる程の収入は期待できませんが、家族を養い人並みに普通の生活をしていく分には問題ない水準と言えるでしょう。

手当の例:

  • ● 拘束手当・・・・・24時間勤務に際し支給される手当
  • ● 夜間勤務手当・・・・・24時間勤務に際し支給される手当
  • ● 救急出場手当・・・・・救急出場した際に支給される手当
  • ● 救命士手当・・・・・救急救命士の資格を持った隊員に支給される手当
  • ● 火災出場手当・・・・・火災に出場した際の手当
  • ● 機関員手当・・・・・機関員(運転手)に支給される手当

初任給

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消防士の初任給は、以下のようになっています。 消防は各自治体ごとに採用されるので、その自治体が裕福であれば給料も高く、貧乏であれば給料は低い傾向にあります。 同じ消防職員でも、採用される自治体によって大きな差があることがわかりますね。
自治体名 大卒程度 短大卒程度 高卒程度
東京消防庁

平成27年1月1日現在

約252,000円 約231,000円 約212,000円
京都市消防

平成27年4月1日現在

約210,980円 約171,380円
名古屋市消防

平成27年4月1日現在

約199,300円 約169,400円
豊田市消防

平成28年4月1日現在

約234,784円 約205,552円 約189,312円
夕張市消防

平成27年4月現在

約161,900円 約143,900円 約131,200円
よく例に挙げられる東京消防庁の初任給を見ると、消防職員の収入は高いように思えます。しかし、東京消防庁は消防の中で日本一初任給の高い自治体です。 それを基準に考えるのはナンセンスです。
表を見て分かる通り、各自治体によって給料の額は様々です。

例えば、トヨタ自動車のホームタウン豊田市を見ると、県内の政令市、名古屋よりも初任給が高くなっていますね。
次に、平成19年に財政破綻した夕張市を見てもらうと、同じ消防職でも自治体の財政状況によって、かなり給料にも差があることがわかります。

全国的には、大卒の初任給で20万円を超えている自治体はほんの一部で、大多数の自治体の職員は決して高給とは言えない給料で働いています。
そのようなことからも、高収入を求めている人には向いていない職業と言えるでしょう。
お金のためではなく、人助けをしたいという強い思いを持った人でなければ、消防の仕事は務まりません。